『徳仁《新天皇》陛下は、最後の天皇』
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〔副題〕 悠仁親王殿下の践祚・即位は、国民の世襲(せしゅう)義務
〔著者〕 中川八洋
〔シリーズ〕 -
〔出版社〕 ヒカルランド
〔発行年〕 2018-09-30
〔ページ〕 357頁
〔ISBN等〕 978-4-86471-686-4
〔価格〕 定価:本体2,222円+税 ※定価2400円
〔箱・帯〕 箱:なし 帯:なし(ただし、表紙に一体化)

 

「皇室典範増補」の
「特例法」は
天皇制度廃止法に他ならない。
「譲位」を「退位」に変え、
「皇太弟」を認めない
その法案の禍毒を
徹底批判!

 

〔体裁〕 四六判 19.5cm×13.5cm ハードカバー
〔図表〕 あり
〔注記〕 装幀──赤谷直宣
〔分類〕 図書

 

カバーおよび17ページに、
《(備考)天皇や皇族の実名、すなわち諱は、「忌む名前」の原義通り、臣下や一般国民が活字等で使用することは不敬で禁句である。が、代替わりの時、「次の皇太子」「次期天皇」「次の次の天皇」では、読者が区別に戸惑う。読者の便宜に供すべく、表紙の表題を含め、誠に恐懼ながら、無礼千万には叩頭陳謝申し上げつつ、ご使用させて頂きます。》
とのことわりがきがある。

 

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目次
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序 〝聖なる皇居〟が消える跫(あしおと)  1

 

第I部 世襲国民の〝運命の義務〟 19
第一章 秋篠宮殿下を「皇太弟」としない特例法は、何を狙う 20
第二章 〝旧皇族の復籍〟は、「徳仁→文仁→悠仁」天皇の絶対基盤 69
第三章 威厳ある天皇、神秘な天皇──憲法第八条・八八条を削除しよう 127
第四章 〝聖なる秘〟を敬仰できる光栄と〝世襲の忠誠精神〟 170
第五章 〝フェイク宮家〟「女性宮家」は、天皇制廃止の特効薬 204

 

第II部 〝大賢帝〟昭和天皇のご遺詔(いしょう) 223
第六章 「退位」を、断固拒否された〝大賢帝〟昭和天皇  224
第七章 学問的に成り立たない〝革命スローガン〟「象徴天皇」 269
第八章 GHQ憲法(現日本国憲法)下で、〝立憲君主の元首〟だった昭和天皇 305

あとがき 『元旦詔書(人間宣言)』は、「【国體】を絶滅せよ」声明 348

 

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著者略歴
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著者プロフィール

筑波大学名誉教授
中川八洋(なかがわ やつひろ)
1945年生。東京大学工学部航空学科宇宙工学コース卒、スタンフォード大学政治学科大学院修了。筑波大学教授。定年退官2008年。専門は国際政治学および英米系政治哲学・憲法思想。皇位継承学に関連する著作には、『皇統断絶』『女性天皇は皇室廃絶』『悠仁《天皇》と皇室典範』『小林よしのり《新天皇論》の禍毒』『皇室消滅』がある。英米系政治哲学の教科書『正統の哲学 異端の思想』『保守主義の哲学』は、皇位継承学の基礎として必携。

 

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所蔵
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国立国会図書館 なし(請求記号:)
都立中央図書館 なし(請求記号:)
都立多摩図書館 なし(請求記号:)

 

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情報元
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他文献
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備考
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・「天皇制廃止に舵を切った“80%共産主義者”安倍晋三 ──今上陛下に“廃帝”宣告する「4・30退位」式典を、中止も是正もせず遂に正体を顕わした安倍晋三」に以下の記載がある。
http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2018/10/18/112537

 

《私は、新著『徳仁<新天皇>陛下は、最後の天皇』を去る9月25日に出版した。それを熟読してくれた読者の中には、『徳仁<新天皇>陛下は、最後の天皇』が、上記の菅義偉が独裁した「式典準備委員会」がインターネットに(2018年2月末)公表した「天皇陛下の御退位に伴う式典についての考え方」「(山本信一郎の真赤な改竄歴史満載の)歴史上の実例」「有識者ヒアリングについて」等に対する批判や非難をわざと外し、意図的にそれらを収録しなかったことに気づかれた方も多いだろう。おそらく大いに怪訝に思われたに違いない。

 その通り。これら批判論考は、いくつかの理由と意図するところがあって、『徳仁《新天皇》陛下は、最後の天皇』に含めなかった。わざと丸半年も寝かせ、8月に開始した当ブログ「天皇制廃止に走る安倍晋三の式典事務局」シリーズで発表を開始した。なぜ半年間も寝かせたのか。なぜ『徳仁《新天皇》陛下は、最後の天皇』に含めなかったのか。等の諸理由を明らかにする積りはないが、一つだけ明かせば、この半年内に、日頃、皇室尊崇を売りにしている日本会議や神社本庁が菅義偉の2・20諸文書に対し、鋭い批判や批難をどれほど展開するかを観察したかったからだ。

 私の耳に入った限りだが、神社本庁は「剣璽等承継の儀は新旧天皇の前で行え」だけを安倍内閣に申し入れたという。しかし、日本会議はいっさい無為無策のゼロで、何一つ安倍晋三に抗議していない。申し入れもしていない。真に天皇制度の護持する精神が日本会議にあれば、菅義偉が独裁的にデッチ上げた「天皇陛下の御退位に伴う式典についての考え方」「歴史上の実例」「有識者ヒアリングについて」等を読めば、ショックの余り卒倒するはず。だが日本会議は、ただキョトンと無関心のまま。僅かな怒りすら示していない。

 具体的に言えば、本来なら日本会議は、日頃親しい安倍晋三の官邸に飛び込んで、“4・30退位式典は、譲位・受禅の全面否定・全面禁止ではないか!”“天皇陛下に対し《廃帝!》と宣告するとは、不敬どころではなく、重大な皇室典範違反&憲法違反ではないか!”“天皇に対して《廃帝!》と宣告(=退位を強制)できる前例づくりにもなっているのは、徳仁新天皇に対していつでも適用する犯意からではないか”と猛抗議したはず。だが実際には、2018年2月末以降の日本会議を観察すれば、すでに八ヶ月が経つが、“無知、無気力、無為無策”を丸出しの行動ゼロに徹している。

 要するに日本会議は、無学無教養(高卒)な“恐喝常習の暴力団”椛島有三が率いているだけあって、ゴロツキ・詐欺師・最低人間・クズ人間たち20万人が集まった“皇室尊崇を商売にして金集めする皇室寄生虫団体”という本性を遂に曝け出した。このような腐敗と堕落が著しいのは、日本会議だけではない。日本の民族系団体とは、須らく、安倍晋三ともどもフェイク皇室尊崇を弄んでいる。靖国神社の宮司・小堀邦夫のような反天皇・反皇室のトンデモ極左が、民族系団体を跋扈している。》

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内容
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内容紹介

「特例法」は天皇制度を廃止させ、日本を破壊する悪法である

「皇室典範増補」の「特例法」は天皇制度廃止法に他ならない。
「譲位」を「退位」に変え、皇太弟を認めないその法案を徹底批判。
小泉政権以来、しばしば持ち出される「女性宮家」も
皇統廃絶の時限爆弾にすぎない。
日本が天皇を奉戴する立憲君主制度の国であり続けるためには、
旧皇族を復籍させて最低八宮家(内堀)ならびに
“皇室の藩屏"堂上公家団(外堀)で囲まなければならないと説く。
内堀と外堀の無い“裸の天守閣"など、守り切れるものではないからだ。
さらに将来的な課題として憲法第一~七条の改正と第八条・第八八条の削除の重要性に言及。

来年に迫る天皇ご譲位をめぐって、天皇制度を破壊しようとするあまたの謬論を退け、
皇統を護持できる日本のあり方を問う全国民必読の書。

 

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更新履歴
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2018-09-30

 

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