筑波大教授が放言「日の丸・君が代反対は非国民」──長崎県町村議長会主催研修会で
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〔サブタイトル〕 「女性は40を過ぎたら肉の塊」
〔著者〕 仲村隆、富田洋一
〔シリーズ〕 -
〔該当頁〕 社会面
〔体裁〕 単色
〔図表〕 なし
〔注記〕 -
〔分類〕 新聞記事
〔備考〕 -

 

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関連部分
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  長崎県町村議長会が主催した研修会で、講師の筑波大教授が「長崎市長が作った長崎アピール(平和宣言)は正気ではない」などと講演の中で発言して、主席議員などから反発が出ていたことが27日、分かった。共産党県委員会は「市長や共産党などに対する常軌を逸した攻撃」として27日、議長会に正確な講演記録の公表と謝罪などを求めた。
 県町村議長会や共産党県委員会によると、研修会は25日、同県諫早市の文化会館で開かれ、県内町村議長の正副議長、常任委員長ら約500人が公務として参加、2人の講師が講演した。このうち発言に問題があると指摘されてあのは筑波大の中川八洋教授(54)=比較政治学=で、「衰退する日本─国家再生の道を探る─」と題して1時間半にわたって外交、安全保障、少子化、家族制度、教育、福祉などの分野について話した。
 参加者らによると、講演の中で中川教授は「日の丸・君が代に反対したものは非国民」などと発言。核保有国に軍縮の意思がないことや、戦争しない民族は退廃するという趣旨も含まれていたという。また「女性は40を過ぎたら肉の塊」など女性べっ視の発言もあったという。
 講演を聴いたある町の副議長は「公園は今の時代に合わない時代錯誤の内容だと思った。共産党を随分攻撃する論調だった」と話し、「事務局はどういうつもりで呼んだんだろう」と講師の人選に疑問を投げかけている。
 県町村議長会会長の伊藤政彦・有家町議会議長は中川教授の講演内容に対し「会場の外に出ていてよく聞いていなかったので分からない」と話し、共産党の抗議に対し「役員会を開いて、町村議長会としての姿勢を明らかにした」と述べた。また、事務局は「全国町村議長会の推薦を受けて人選したが、事前に講演原稿をチェックなどをしていなかった」としている。
 中川教授は福岡市生まれで、東大大学院、米国スタンフォード大大学院卒。1970年、科学技術庁に入庁し、80年に筑波大学助教授、87年から教授。筑波大の北原保雄学長は「事実関係が分からないので、コメントできない」と話している。【仲村隆、富田洋一】

 


〔媒体名〕 毎日新聞 西部朝刊 平成11年8月28日
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〔号数〕号
〔出版社〕 毎日新聞社
〔発行〕1999年8月28日発行

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所蔵
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国立国会図書館 あり
都立中央図書館 あり
都立多摩図書館 あり

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情報元
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他文献
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備考
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内容
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更新履歴
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2013-07-24


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