日本こそ世界一の福祉超大国だ
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〔サブタイトル〕 -
〔著者〕 中川八洋(比較政治学)
〔シリーズ〕 - 
〔該当頁〕 86~103頁
〔目次〕 

 

福祉中進国に転落した英国 87
“豊かな外国”はなくなった 89
社会主義国顔負けの超平等社会 94
労働者のパラダイス・日本 97
一億総“国家公務員” 99
福祉大国の基盤強固のために 101

 

〔図表〕 あり
〔注記〕 -
〔分類〕 論文
〔備考〕 -

 


〔媒体名〕 『中央公論』93(8)
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〔副題〕 The central review
〔編集〕 -
〔シリーズ〕 -
〔出版社〕 中央公論新社
〔発行年〕 1997-08
〔ページ〕 頁
〔ISBN等〕 ISSN:0529-6838
〔価格〕 
〔体裁〕 A5判 21.0×14.8cm
〔注記〕 -
〔分類〕 論文

 

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見出し
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日本の労働者が世界一“裕福”だ、といわれても生活実感からはどうしても納得できないかもしれない。しかし事実は事実として認識する必要がある

 

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所蔵
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国立国会図書館 あり(請求記号:Z23-9)
http://iss.ndl.go.jp/
都立中央図書館 あり(請求記号:/ チユウオウコウロン/)
https://catalog.library.metro.tokyo.jp/winj/opac/search-detail.do?lang=ja
都立多摩図書館 あり(請求記号:/ チユウオウコウロン/)
https://catalog.library.metro.tokyo.jp/winj/opac/search-detail.do?lang=ja

 

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情報元
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他文献
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・中川八洋「入手後、四つの判断基準で評価」、19810415『実業の日本』84(7)1982。なお、本論文中《『中央公論』七八年九月号に発表》とあるのはあやまり。

 

・《著者がアメリカから帰ってきた時(昭和五十一年)、アメリカでは一生のうち何度もビフテキを食べたことのない国民がかなりの数にのぼる、と言っても私の回りの日本人の誰も信用しなかった。著者がそれを、当時衝撃的な論文といわれた論文「日本こそが世界一の福祉超大国だ」(『中央公論』七八年九月号)〔原文のママ〕の中で活字にした時、ある若い外交官はこれをもって一笑に附し、この論文自体を馬鹿にしたものだった。これが、欧米を最も知っている日本人のレベルなのである。イメージや先入観の中で思考が停止し、眼も機能しないのである。アメリカでビフテキを口にできない家庭が多い事実を知らずして、欧米と日本との生活水準の比較などはとてもできない。》(『超福祉王国日本』150)

 

・《一九七〇年代の「福祉国家」反対の最後は、中川八洋であった。その論文「日本こそ世界一の福祉超大国だ」(『中央公論』一九七八年八月号)が、センセーショナルにあれほどの支持を得たのは、当時の日本には、「福祉国家=日本の社会主義化=社共路線」という見方がまだかなり強く残っていたからである。しかし、このような見解は、その直後の一九八〇年代に入るとすっかり廃れてしまった。「福祉国家」の言葉からすぐに社会主義を連想する日本人は、いなくなった。私の上記の論文は、蟷螂の斧であった。》20100707『民主党大不況〔カタストロフィ〕』79

 

 ・《ミュルダール『福祉国家を越えて』を念頭に、そのような国策を日本は決して採用してはならぬと訴えた『中央公論』誌上の一九七八年論考が皮切りになっての、三十年余におよぶ私が日本に問うてきた諸作品群は、八名の偉大な哲人や政治家の、それらの知・智慧・事績を、日本の内政・外交・国防の中核に据えんとする作業であったように思う。
  この八名とは、(没年順にあげれば)コーク卿(英)、エドマンド・バーク(英)、アレグザンダー・ハミルトン(米)、マンネルハイム元帥(フィンランド)、ウィンストン・チャーチル(英)、昭和天皇、ロナルド・レーガン(米)、マガレット・サッチャー(英、存命)である。世界史に屹立する、これら八名は、保守主義の松明を永遠に燃やし続ける、人類最高の"知の遺産"であり"自由の勇者"である。
  これら保守主義の偉人をもって、日本国の永続のための海図とし羅針盤とする私の学的作業は、虚空を剣で斬るようなものだったとの評価で終わるかもしれない。が、それでもこの国に生まれた日本国民の一人として、この使命と義務は果たさなければならない。》20100707『民主党大不況〔カタストロフィ〕』351

 

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備考
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内容
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更新履歴
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2013-07-04

2013-07-15

 


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